以前「世界糖尿病デー」のブログ記事でもご紹介しましたが、歯周病と糖尿病が関連があるということがわかっています。そこで、川越市歯科医師会と川越市医師会が連携して、歯周病と糖尿病に関するデータを収集させていただいています。僕もそのメンバーの一人として活動しており、中成堂歯科医院において「糖尿病患者さんの歯周病の状態の診査」ならびに「非糖尿病患者さんのＨｂＡ１ｃの測定と歯周病の状態の診査」を行っています。（ＨｂＡ１ｃ：ヘモグロビンＡ１ｃ、というのは血糖値と同様に糖尿病の状態を表す指標です。）

ここで得られたデータを明海大学の衛生学教室に分析依頼し、５月に行われる糖尿病学会で発表します。演題名は「川越市における糖尿病に関わる医科歯科連携の試みに関して」～糖尿病連携手帳の記載項目での関連調査から～　となります。