ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、昨年12月27日の朝、フジテレビの「めざましテレビ」の中の「トロと旅する」というコーナーで、当院の門前に門松を飾る場面が放映されました。右の２枚の写真はその時の撮影模様です。テレビではこの中にトロ（このコーナーの主人公であるネコ）が
CG（ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰｸﾞﾗﾌｨｯｸ）ではめ込まれ、様々な表情やコメントで盛り上げてくれています。しかしながら、実際の撮影現場には、テレビに出てくるトロが実際に映し出されているわけではなく、要所要所でぬいぐるみのトロが登場してくるのです。しかも、このトロのぬいぐるみが仕事のしすぎで疲れきっていて、可哀想というか、がんばっているなあという状態のモノでした。（本当は写真でお見せしたいのですが、著作権の関係でご覧いただけないのが残念です）
放映はたった１分間ほどであっという間のものでしたが、撮影には半日ほどかかり、ひとつのコーナーを作るのにも多くの労力と時間が必要であるということがわかりました。どんな仕事でもそうでしょうが、華やかに見える部分の裏側には、多くの人たちの支えや苦労があるのだと再認識いたしました。制作会社の皆様、門松を作ってくれた「庭工房タイセー」の服部さんおよび職人の皆様、寒い中お疲れ様でした。皆様と門松のおかげで素晴らしいお正月を迎えることができました。

庭工房タイセーさんのホームページ
http://www.geocities.jp/niwa_taisei/index.htm